運命の再会としか...3年前に行方不明になった犬、何気なく見ていたテレビ画面の中で発見(アメリカ) (1/5ページ)
飼ってしまえば我が子が一番。家族に迎え入れたその時から、飼い主にとっては特別な犬となる。
アメリカ、ロサンゼルスに住むルーシー・フラウストロさんにとっても、ピットブルのドジャーは特別な存在だった。
頭がちょっと大き目でバランスが悪く、笑うと右の耳から左の耳まで届くほど口が横に伸びるけど、その全てが愛おしかった。
ところが、そのドジャーがいなくなってしまったのである。
落ち込んでいたルーシーさんだったが、いたずらな運命が彼女に味方したようだ。まったく思いもかけぬところ、なんとテレビ画面の中で、ドジャーを発見したのである。
・ある日突然いなくなった愛犬
ドジャーがいなくなったのは、2015年の10月のことだ。脱走したのだろうか。神隠し?ルーシーさんが、いつものようにエサをやろうと庭へ出たところ、ドジャーの姿は忽然と消え失せていたのだ。
ルーシーさんたちは家族総出で、友達にも手伝ってもらって付近一帯を捜索し、ポスターを何枚も張った。また、近隣のシェルターを片っ端から訪ねて回った。
しかし、ドジャーは見つからない。
2ヶ月にわたって捜索を続けたルーシーさんだったが、とうとう諦めざるを得なかった。しかし、愛犬を失った悲しみはルーシーさんに重くのしかかった。