藤田菜七子「敏腕エージェント消滅」の謎(1)使用済みジャージが12万円超! (1/2ページ)

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藤田菜七子「敏腕エージェント消滅」の謎(1)使用済みジャージが12万円超!

 7月7日、中央競馬会の“アイドルジョッキー”藤田菜七子騎手(20)=根本厩舎=がJRA通算30勝を達成した。

 菜七子騎手が騎乗したのは福島2R(ダート1700メートル)。Dr.コパこと風水師・小林祥晃オーナーのコパノステラートは15頭立てで7番人気だった。競馬関係者が振り返る。

「この日の福島競馬場は、障害レースで無敵を誇るオジュウチョウサンが久々に平地レースに出走することもあり、朝からいつも以上に客足が増えていたのですが、菜七子ちゃんの馬が3コーナーで先頭を奪うと、場内は騒然。そのまま押し切って2着馬をクビ差で封じ込めた瞬間は、まるで重賞レースにでも勝ったかのような大歓声が沸き上がりました」

 折しも七夕のメモリアルデーに、単勝1720円の中穴をブチ抜いて今年早くも10勝目。女性騎手初となる2年連続2桁勝利を飾った。その活躍ぶりに専門紙トラックマン(TM)も目を細める。

「3年目の夏を迎え、いよいよ安定感が出てきたと評価も上々です。以前は騎乗中に膝がすわらず、姿勢がフラつくこともあったが、最近は、しっかり膝を閉じて、ブレずに馬を制御できるようになってきた。このままいけば、自己新記録の年間15勝、いや20勝も夢ではないでしょう」

 ターフ外でも“アイドル菜七子”の人気は桁違いだ。専門誌トラックマンが続ける。

「勝利した前の週、同じ福島競馬のレース後にチャリティーオークションが開かれた。菜七子ちゃんは自前のピンクのジャージを出品したのですが、セリ値はあっという間に10万円を突破。最終的に12万5000円の『ストップ高』となったところで、3人の熱烈なファンによるジャンケン決戦となりました」

 使用済みのジャージが12万円超とは、まさに人気は青天井。しばらく“菜七子フィーバー”がやむことはなさそうだ。

「6月に地方交流戦で川崎競馬に出た際、パドックはさしずめアイドル撮影会のようでした。

「藤田菜七子「敏腕エージェント消滅」の謎(1)使用済みジャージが12万円超!」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 7/26号中村剛士藤田菜七子JRA競馬エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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