ジーコが16年ぶりに鹿島復帰!「神様」の天然ボケ伝説がスゴすぎた (1/2ページ)

アサ芸プラス

ジーコが16年ぶりに鹿島復帰!「神様」の天然ボケ伝説がスゴすぎた

「サッカーの神様」がふたたび! 元日本代表監督のジーコ氏が鹿島アントラーズのテクニカルディレクターに就任すると、チームが発表したのは去る7月17日。

 8月初旬に来日するというジーコはJリーグ開幕前の1991年、鹿島アントラーズの前身である住友金属工業蹴球団に入団。チームにサッカーの基礎、プロとしての意識をもたらし、常勝軍団の基礎を作り上げた。現役引退後もテクニカル・アドバイザーとして残り、チームの発展に力を尽くした。そして2002年、日本代表の監督に就任。ドイツW杯で結果を残すことはできなかったが、日本サッカーの歴史に大きな足跡を残している。そのジーコが16年ぶりに鹿島アントラーズに復帰するとあって、サポーターの期待は高まるばかり。鹿島の新たな歴史が作られるはずだ。

「ジーコは世界的なスーパースターですが、鹿嶋市民にとってもそれ以上の存在です。地元のスーパーにはジーコの像が設置されています。そんな“神様”ジーコですが、素顔はとてもおちゃめ。天然キャラと言っていいぐらいなんです。いやケチというのが正しいかもしれません(笑)」(サッカーライター)

 復帰を祝ってジーコのどケチ天然伝説を振り返ってみよう。

「ジーコは鹿島でプレイしていた時、東京・世田谷の家に住み、練習場がある茨城県鹿嶋市に公共交通機関を利用して毎日通っていました。最初は電車、後に高速バスを利用しています。来日当初はまったく問題なかったのですが、Jリーグが開幕してジーコの顔が知られるようになると、バスの乗客がパニックになることもあったそうです。それを聞いたチーム関係者が『お願いですからバスはやめて車で通ってください』と懇願するとジーコは『車はガソリン代と高速代がもったいない。高速バスのほうが安い』と拒否したそうです。乗客が大騒ぎすることが続いたため、さすがに車に切り替えたそうですがその後も『もったいない』としつこくグチっていたとか」(前出・サッカーライター)

 日本にやってくる前、1981年のトヨタカップでMVPを獲得し、副賞としてトヨタ・セリカをもらった時は大喜び。たいていの選手は車を獲得しても、実際は車ではなく、車両価格に近い額のお金をもらうケースがほとんどだが、ジーコは車を選び、わざわざブラジルに持ち帰っている。

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