警察が次に狙う“薬物芸能人”は…!? 中野瑠美さんが語る「芸能人とクスリ」 (1/2ページ)

日刊大衆

警察が次に狙う“薬物芸能人”は…!? 中野瑠美さんが語る「芸能人とクスリ」

 薬物事件で有罪判決を受け、執行猶予中の清原和博の著書『告白』(文藝春秋)が10万部を突破し、話題になっている。

 清原以外にも、薬物関連でお騒がせの著名人は後を絶たない。2018年だけでもヒップホップグループ「練マザファッカー」のラッパー、D.Oこと君塚慈容や、同じくラッパーのRITTOこと前原律仁、女子プロレスラーの浜田文子、『仮面ライダー』シリーズに出演した俳優の松尾敏伸、セクシー女優の麻生希などが逮捕されている。

 また、3月に薬物で有罪判決を受けたばかりの浅野忠信の父親が、執行猶予中に再犯したほか、大竹まことの長女が薬物所持で逮捕されるなど、著名人の家族が手を出すケースも増えている。

 なぜ薬物に溺れてしまう著名人が多いのか。薬物の使用や所持で逮捕された経験があり、通算12年にわたる服役生活を綴った『女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)が話題の中野瑠美さんに聞いた。

「有名人は、有名だから目立つだけで、一般の人もクスリに溺れている人はいてますよ。私もそうでした」

 中野さんが薬物に手を出したきっかけは、なんと失恋だったという。

「今思えば、アホですけどね。当時は真剣に悲しくてツラかったんです。あとは好奇心もありました。でも、いったん手を出したらズルズルと深みにはまってしまったんです」

 心のスキマに忍びこむ、そこが薬物の怖いところだろう。

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