カプチーノ・カフェラテ・カフェオレとの違い『Gaggia(ガジア)』で知る【エスプレッソの基礎知識】 (1/5ページ)

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カプチーノ・カフェラテ・カフェオレとの違い『Gaggia(ガジア)』で知る【エスプレッソの基礎知識】

シアトル系コーヒーチェーンの台頭で、日本でも日常的に飲まれるようになったエスプレッソ。なかでも、アレンジメニューとしてカフェラテやカプチーノといった形で、様々に販売されている。

■そもそもエスプレッソは2種類ある!
エスプレッソとは、コーヒー粉に高い圧力を加えて抽出したコーヒーのこと。しかし、エスプレッソの元祖である「エスプレッソ・イタリアーノ」と呼ばれるイタリアのエスプレッソは、日本ではよく理解されていないのが現状。「スターバックスコーヒー」で知られているシアトル系エスプレッソと、元祖イタリアンエスプレッソは、実は大きく異なっているのはご存じだろうか。

■豆の種類から違う!?
コーヒー豆には一般にアラビカ豆、ロブスタ豆という2大品種があり、その中のシアトル系は酸味が強いアラビカ豆のみを使用することが多く、イタリア系は苦味が強いロブスタ豆を25〜50%配合していることが主流。そのため味わい、深いコクと香り豊かな点で根本的におおきく違うのだ。

■イタリアに「イタリアンロースト」は存在しない!?

焙煎を極端に深煎りしているイタリアンロースト。その名前からエスプレッソ用の豆と思われがちだが、これは日本独自の文化。イタリアでは基本的にフルシティーローストでの焙煎されるコーヒー豆が使われるのが基本だ。それをあえてイタリアではイタリアンローストとは呼ばないのだ。

■イタリア人のエスプレッソへのこだわり:本物のエスプレッソは苦くない!?
イタリアでも、世界同様に「苦い」と思ったコーヒーは美味しくないコーヒーとされている。「濃い・深いコク」と「苦い」は同じではないのだ。
日本では、エスプレッソは苦いものという認識が多いが、意外にも本物のエスプレッソは「苦い」という印象が少ない。本格エスプレッソは、アラビカ豆からの酸味が隠し味として必ずある。
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