耳の不調を感じたら「サウンドメディテーション」で自律神経を整える (1/3ページ)

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耳の不調を感じたら「サウンドメディテーション」で自律神経を整える
耳の不調を感じたら「サウンドメディテーション」で自律神経を整える

誰かと話していると、相手の言葉が聞き取りにくくなった。TVの音量がうるさいといわれる。よく耳鳴りがする……。そんな耳の不調は、自律神経の乱れが原因かもしれません。

人間のさまざまな器官をコントロールする働きを持つ自律神経は、疲弊して乱れると、五感の衰えにもつながります。五感の一つである「聴覚」も例外ではありません。
では、耳の不調を感じたら何をすればいいのでしょうか?

■聴神経を刺激する「サウンドメディテーション」

『聴くだけで自律神経が整い耳がよくなるCDブック』(学研プラス刊)の著者、今野清志氏は、乱れた自律神経を整え、聞こえの悪さを改善するには、「サウンドメディテーション(音の瞑想)」が良いといいます。

特に自律神経のバランスを整える刺激になるのが「自然音」。

日常生活にあふれる「人工音」は、そのほとんどが低周波です。低周波は大雑把で単調。脳が不快に感じて、ストレスを生み、音を聴き取る感覚を鈍らせるといいます。
一方、「自然音」は、高周波です。音が響きあい、繊細でゆらぎのあるやさしい音は、脳を活性化させて自律神経によい影響を与えるといいます。

「自然音」を聴くのには、実際に自然のある場所へ出かけるのが一番ですが、動画やCDを活用するのもひとつの方法。動画であれば、「自然音 森」などと検索すれば、簡単に見つかります。

一口に「自然音」といっても、様々なロケーションがあります。そこでおすすめのロケーションと聴き方のポイントを紹介してみましょう。

■気持ちを鎮める「森林」の音

森林の中にいると、小鳥のさえずり、草木のざわめき、やわらかな風の音など、様々な音色が聴こえてきます。実際に、森林の中にいるようなイメージで、五感を研ぎ澄ませながら森林の音を聴くことで気持ちが落ち着いてきます。

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