烏丸せつこ「大杉漣さんにギャラ少なくてごめんねと謝られて」ズバリ本音で美女トーク (1/5ページ)

日刊大衆

烏丸せつこ「大杉漣さんにギャラ少なくてごめんねと謝られて」ズバリ本音で美女トーク

 6代目クラリオンガールとして、豊満なバストを露わにしたポスターが今も記憶に残る烏丸さん。現在はベテラン女優として活躍し、故・大杉漣さんの遺作となった映画『教誨師』で共演。撮影秘話から仰天の私生活までざっくばらんに語ってくれました!

――今回、出演された映画『教誨師』。教誨師とは刑務所などで被収容者に礼拝や面談などを行う民間の宗教家のことだそうですが、ご存じでしたか。

烏丸 はい。この映画の監督をされた佐向大さんが以前脚本を担当された『休暇』という映画を観たことがあって、これにも教誨師が出てくるんですよ。それで、興味を持ってネットで調べたりして。でもこれを題材にするなんて驚きでした。

――主人公の教誨師を演じたのは、今年2月に急逝された大杉漣さんでした。

烏丸 大杉さんとご一緒させていただいたのはこの映画で3回目。今は誰もが知る人気者だけど、無名の頃から、うまい人だなと思ってたの。撮影現場では「昔から大杉さん好きでした」って会話をしていましたね。

――映画を拝見しましたが、本当の教誨師みたいな穏やかさが伝わってきましたね。

烏丸 そうでしょ。私的にはまったく改心しようとしない若い男性死刑囚に諭すシーンが一番印象に残っていますね。

――大杉さんはこの映画ではエグゼクティブプロデューサーも務められましたね。

烏丸 エグゼクティブというくらいだからお金も出したのかな(笑)。でもね、この映画はホントに低予算で、面白い台本だからやろうっていう有志が集まって作ったんです。だから、大杉さんからも「ごめんね~、ギャラ少なくて」って言われてね。

――撮影はいつだったんですか?

烏丸 昨年の8月。で、亡くなったのは今年の2月だったでしょ。この映画にも出ている光石研さんも出ていらっしゃる大杉さん最後のドラマ『バイプレイヤーズ』を私も見ていて、2人とも元気じゃんって思っていた矢先の訃報ですごく驚きましたよ。きっと、役目が終わったんだろうね。私も早く死にたい(笑)。

「烏丸せつこ「大杉漣さんにギャラ少なくてごめんねと謝られて」ズバリ本音で美女トーク」のページです。デイリーニュースオンラインは、大杉漣笑福亭鶴瓶上沼恵美子ギャラグラビアエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧