生産者の顔が見えるコーヒー。小川珈琲の『スペシャルティコーヒー シングルオリジン』3種類を飲み比べしてみた! (2/5ページ)

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今回検証するのはいずれも2018年9月1日に発売された3つの新商品。

『エチオピア タデ GG ナチュラル』(豆120g・希望小売価格 税抜800円) 『ブラジル セルタオジーニョ パルプドナチュラル』(豆120g・希望小売価格 税抜700円) 『エルサルバドル ロスアルぺス ウォッシュド』(豆120g・希望小売価格 税抜1,000円)
この『スペシャルティコーヒー シングルオリジン』はそれぞれの味が大きく違うのが特徴。中でも影響力を持つのがコーヒー豆となる生豆をとり出す精選方法だ。大きく「ナチュラル」、「パルプドナチュラル」、「ウォッシュド」の3種類があり、各手法によって風味などが変化する。

■エチオピア タデ GG ナチュラル
標高2000m以上に位置するグジ地区シャキッソ村にあるタデGG農園で栽培されたコーヒー豆。農学者でもある農園主のタスファイ氏によって均一な熟度の豆に仕上がっている。

精選方法は「ナチュラル」。古くからある伝統的な方法で、収穫後に果皮・果肉を残したまま天日乾燥し貯蔵庫で寝かせた後、脱穀機にかける手法だ。独特な風味が育成され、豆本来の味が生かされる。

香りはレッドグレープ、とのことらしいが記者は加えてチョコレートのような香りも感じた。温度が高いとチョコレートが強く、低くなるにつれて酸味のあるレッドグレープが表れてくるイメージだ。
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