生産者の顔が見えるコーヒー。小川珈琲の『スペシャルティコーヒー シングルオリジン』3種類を飲み比べしてみた! (3/5ページ)

おためし新商品ナビ



すっきりとした酸味と控えめの苦味。甘味もしっかり感じられて、甘味⇒酸味⇒苦味と変化をしていく。ナチュラル精選は豆本来の風味を出す一方、雑味などもそのまま出してしまうのだが、さすがはスペシャルティグレード、無駄な味を感じることはなくすんなりと飲むことができた。

紅茶のようなフルーティな酸味と甘味を持ち、苦味はほとんどないので、コーヒーが苦手な人でも飲みやすそうだ。
オンラインショップはこちら

■ブラジル セルタオジーニョ パルプドナチュラル
ブラジルのミナスジェライス州スルデミナスの山岳地帯にあるセルタオジーニョ農園で栽培されたコーヒー豆。小川珈琲では完熟すると黄色になる希少品種「イエローブルボン」のみを指定するなど品質管理にも徹底したこだわりを持っている。

精選方法は「パルプドナチュラル」。「ナチュラル」と「ウォッシュド」の中間にあたり、収穫後水洗いをし、果皮・果肉を剥いた後、ミューシレージと呼ばれるぬめりを残したまま乾燥。貯蔵庫で寝かせた後に脱穀機にかける手法だ。ミューシレージを残すことでコーヒー豆に甘味などの風味を持たせることができるが、乾燥が進むにつれてベトベトとくっつくため、均一に乾燥させるためには定期的に攪拌させるなど細心の注意が必要となる。
「生産者の顔が見えるコーヒー。小川珈琲の『スペシャルティコーヒー シングルオリジン』3種類を飲み比べしてみた!」のページです。デイリーニュースオンラインは、精選方法生産地ホンジュラスパルプドナチュラルスマトラ式カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る