IWGP新王者ジェイ・ホワイト「NJCで実力を証明してみろ!」と内藤哲也を挑発! (1/2ページ)

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IWGP新王者ジェイ・ホワイト「NJCで実力を証明してみろ!」と内藤哲也を挑発!

 新日本プロレスは12日、都内の事務所で『THE NEW BEGINNING in OSAKA』エディオンアリーナ大阪大会の一夜明け会見を行った。棚橋弘至を破り、第68代IWGPヘビー級王者となった“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトが出席した。

 「名前のプレートは付け替えたけど、このベルトもだいぶ傷んでいるようなので、しっかり直さなくてはいけないところがあるな」

 ジェイは持参したベルトを指差しながら話すと、ベルトにスイッチブレードのネックレスをかけ、サングラス越しに笑みを浮かべた。

 それもそのはず。新日本はアメリカの団体ROHと合同で開くマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会『G1 SUPERCARD』(日本時間4月7日、ニューヨーク)のメインイベントでIWGPヘビー級選手権試合を開催すると正式に発表。『ニュージャパンカップ2019』(NJC、3月)の優勝者が王者のジェイに挑戦する。今年のNJCの優勝者は、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座への挑戦権がなくなったことで、IWGPヘビー級王座との二冠を狙う内藤哲也のエントリーも可能になったのだ。

 「ナイトーがこのベルトにも狙いを定めているとコメントをしたかもしれないが、だとしたら歓迎するよ。NJCでせいぜい頑張ればいい。今からメッセージを言おう。もし、これを内藤が見ていないと言うなら、子分のEVILでもSANADAでもいいから、しっかりとこれを見るように伝えてくれ。もし、このベルトを獲りに来るのなら、NJCで自分の実力を証明して見せるがいい」

 ジェイは生配信中のカメラに向かって、覚醒後まだ“触れていない”内藤を挑発した。大阪大会では欠場中の飯伏幸太が登場し、NJCから復帰する考えを明らかにしているが、飯伏に関しても意識している模様だ。

 既に勝っているオカダ・カズチカや棚橋は視界に入っていない。棚橋に関しては「もしMSGに来るようであれば、第1試合のタッグマッチか何かで楽しい試合をして、ファンの前に姿を現す。それぐらいでいいんじゃないか?」とロートル呼ばわりした。

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