覆面パトカーの特徴やナンバーの見分け方を徹底解説!クラウン・マークXはじめ高速道路で覆パトの可能性がある車種リストはこれ! (3/5ページ)
覆面パトカーのルーフの違い(赤色灯格納)
昔の刑事ドラマなどで覆面パトカーの走行中に赤色灯を手で取り付けるシーンがありましたが、実際にはあのような作業を行うことはなく、ルーフ部分から赤色灯がせり出してくるような構造となっています。
そのため、覆面パトカーのルーフの部分には赤色灯を格納するためのわずかな凹みが確認できます。よく目を凝らして見ないと確認できないほどの僅かな違いのため、同乗者がいた場合に確認してもらうのが良いでしょう。
■覆面パトカーはナンバーから判別できる?
覆面パトカーのナンバーは特殊なものが使われており、一般車両のような3ナンバーや5ナンバーではないといわれていた時代もありました。果たして現在もナンバーを見て覆面パトカーであると判断することは可能なのでしょうか。
昔は8ナンバー、現在は一般車両と同じ
かつて多くのパトカーには8ナンバーという特殊なナンバーが割り当てられていた時代もありました。そもそも8ナンバーとは、救急車や消防車、ゴミ収集車などの特殊な用途に限って利用される車種に割り当てられるナンバーです。そのため、警察用車両である覆面パトカーにも8ナンバーが採用されていました。
しかし現在では、この8ナンバーが覆面パトカーに割り当てられることはなく、一般車両と同様の3ナンバーや5ナンバーが割り当てられています。そのため、ナンバーのみで覆面パトカーであると確実に判断することは難しいといえるでしょう。
所轄地域のナンバー
多くの方がご存知のように、警察には管轄地域があります。当然のことながら千葉県警の警察官が埼玉県で取り締まりをすることはありません。そのため、少なくとも覆面パトカーのナンバーは所轄地域のナンバープレートであることが大きな特徴です。
■覆面パトカー走行時の特徴は?
ここまで覆面パトカーの外観やナンバーから見分けるポイントをご紹介してきましたが、それ以外の部分から判断できる特徴をいくつか挙げてみましょう。車に乗っている人や運転の様子によっても覆面パトカーを見極めることができます。