失敗しない医師が増える?!治療室のカオスを解決する最新機器が誕生! (1/2ページ)

ウーマンアプス

失敗しない医師が増える?!治療室のカオスを解決する最新機器が誕生!

「私、失敗しないので」の決め台詞でおなじみのドラマ「ドクターX」や、嵐・二宮くんのダークなキャラクター性が人気だった「ブラックペアン」など、医療ドラマがここ数年、大流行り。(昨年の邦画興行No.1も「コードブルー」でしたね。)
ドラマなのである程度の脚色はあるものの、きちんとした医療関係者による監修が入り、これまで、自らが患者にならなければ“未知”の世界だった手術室・治療室の中の様子や、手術・治療の名称を含めた内容などを、これらのドラマを通じて垣間見られるようになりました。少しでも“医療”を身近なものとして捉えられるようになったのではないでしょうか。

進化を続ける医療機器

「ブラックペアン」では、“スナイプ”という機器が出てきましたね。実際には存在しないものですが、モデルとなった医療機器は存在しており、非常に画期的なものだそうです。
現実でも日々、医療機器は進化を遂げ、それにより手術の質も向上しています。
今回、日本人の3大死因の1つである心疾患に関わる治療を向上させる機器がバージョンアップしたとのことで、話を聞いてきました。

患者の負担がすくないカテーテル治療

まず、「カテーテル治療」という言葉を耳にしたことはありませんか?
カテーテルとは直径2mm程度の細い管のことで、この管を足の付け根、手首、ひじなどにある動脈から心臓近くまで挿入し、心臓の筋肉に血液を流している冠動脈を広げる治療です。主に、狭心症、動脈硬化などの心疾患に施されます。
そして近年は、弁膜症を中心とした構造的心疾患へも適用されています。
基本的には肋骨などを胸郭する外科手術が、まず治療法として考慮されますが、体力的に外科手術に耐えられない高齢者などにカテーテル治療を適応することが多いようです。
また、外科手術に比べて、次の日には歩いてリハビリができるなど、治療後の回復が早いことも特徴です。

治療室内はレイアウト変更の嵐?

カテーテル治療は、実際に胸郭せずに細い管を操って行うため、レントゲンとエコーと心電図のデータを見ながらの治療となります。
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