保護施設の犬、配達員にロックオン。車に飛び込み飼い犬となる(アメリカ) (1/4ページ)

カラパイア

保護施設の犬、配達員にロックオン。車に飛び込み飼い犬となる(アメリカ)
保護施設の犬、配達員にロックオン。車に飛び込み飼い犬となる(アメリカ)


 保護施設にいる犬たちにとって、日々は「待つ」ことが主である。新しい家族、あたたかな家族が迎えに来てくれるその日まで、毎日「待つ」日々が続く。

 けれども、アメリカ・ニューヨーク州バッファローの施設に保護された、ピットブルとテリアのミックス犬のアーニーは「待つ」ことをやめたようだ。

 自分から積極的に動き、運送会社の車の中に飛び込んでいったのだ。

 この時、運転手であり配達員であるジェイソンさんは、車を止めて中で休憩中だった。人懐っこく甘えてきたアーニーに、ジェイソンさんはメロメロ。

 こうして自ら飼い主を探し出したのである。

・休憩中の配達員と散歩中の犬の奇跡の出会い

 ジェイソン・コロナドさんは貨物運送会社UPSの配達員。2018年10月5日もいつものように配達を行っていたが、その日思わぬ出会いが彼を待っていた。

 保護施設で犬の散歩のボランティアを行っていたシンディさんは事件の一部始終を目撃していた。その日シンディさんがアーニーの散歩に出かけると、通りの端にジェイソンさんがトラックを駐車して休憩していた。

 「まさかあの時の散歩がアーニーの犬生をこんなに変えるなんて思ってもいませんでした。」とシンディさんは語る。
「保護施設の犬、配達員にロックオン。車に飛び込み飼い犬となる(アメリカ)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧