なぜ名鉄名古屋駅は「迷駅」になったのか 「初見殺し」のカオス駅が生まれた理由 (1/4ページ)

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一見両隣に駅があるだけの普通の駅名標だが...(ButuCCさん撮影、Wikimedia Commons
一見両隣に駅があるだけの普通の駅名標だが...(ButuCCさん撮影、Wikimedia Commons

2019年3月25日、名古屋鉄道(名鉄)は名鉄名古屋駅を拡張すると発表した。

名鉄最大のターミナル駅で上には名鉄百貨店が建つ同社の心臓部ともいえる駅だが、独特の構造から「迷駅」「カオス駅」とも揶揄されてきた。


一見両隣に駅があるだけの普通の駅名標だが...(ButuCCさん撮影、Wikimedia Commonsより)

はたして将来どんな姿に変わっていくだろうか。

名鉄の社運をかけた再開発とともに

名鉄名古屋駅は1941年8月に開業し、当時から名古屋駅の地下にある駅である(開業時の名称は新名古屋駅)。

総延長400キロ以上の広大な路線を持っている名鉄では、ほとんどの路線から名鉄名古屋駅に列車が直通する。愛知・岐阜の両県の様々なエリアから列車がやってくるので行先や停車駅のバリエーションがとても多い。

ゆえに駅のポケット時刻表も1枚では収まらず、「岐阜・一宮方面」「犬山方面」「津島方面」「豊橋・東岡崎方面」「河和・内海・中部国際空港方面」の5方面に分かれている有様だ。

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