世界はまだまだ捨てたもんじゃない。盲目の母親の為に超音波の赤ちゃんを3Dプリントで立体化した医師 (1/4ページ)

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世界はまだまだ捨てたもんじゃない。盲目の母親の為に超音波の赤ちゃんを3Dプリントで立体化した医師
世界はまだまだ捨てたもんじゃない。盲目の母親の為に超音波の赤ちゃんを3Dプリントで立体化した医師

image credit: youtube

 多くの妊婦はエコーで赤ちゃんを確認できる。しかし盲目の妊婦はその画像を見られない。

 だが、近年の先端技術によってお腹の赤ちゃんを「見た」盲目の女性の動画が反響を呼んでいる。

 10代の時に失明した30歳のタチアナさんは現在妊娠6ヶ月。初めて授かった赤ちゃんとふれあえる出産の日をずっと待ち遠しく思っている。

 その日、エコー検査で説明を聞いては想像を巡らす彼女に、担当医がある品を渡した。それはなんと3Dプリンタで立体化された成長中の赤ちゃんの姿だった。


Blind mor 3D-printer sin ufodte sonn

・お腹の赤ちゃんを確認できない盲目の妊婦

 この映像は海外のおむつメーカーが実話をもとに再現したもの。

 30歳のタチアナ・グェルラさんは17歳の時に視力を失い、現在は主に触覚で身の回りを認識している。

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 妊娠中期に入った彼女の赤ちゃんは男の子。タチアナさんはその姿を想像しながらお腹をなでて過ごしている。名前はMuriloにする予定だ。

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 盲目の彼女はエコー検査を受けてもわが子の姿を確認できない。
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