230年前の岩に刻まれた暗号文を解け!解読者には懸賞金(フランス) (2/2ページ)
この岩は、世界的に有名なロゼッタストーンによくたとえられる。
ロゼッタストーンは、1799年にエジプトで発見された、象形文字、民衆文字、古代ギリシャ文字で記された布告。フランス人学者のジャン=フランソワ・シャンポリオンが23年かけて解読した。
シャンポリオンは1832年パリで亡くなっているため、残念ながらプルガステルダウラの岩の解読を彼に頼むことはできない。
・応募期限は2019年11月30日
このフランスの謎めいた岩の由来がなんとか新たにわかれば、他にもあまたある暗号解読の助けになるかもしれない。
2019年11月30日期限で、一般から解読結果を募集し、どの翻訳がもっとも可能性がありそうか審査し、賞金を出すそうだ。
ヨーロッパでは、ハンガーストーン(飢餓石)と呼ばれる石がいくつか発見されている。これらの石は水位が下がると出現し、干ばつの被害の状態や警告などが刻まれていたのだが、フランスのこの石もそのたぐいのものだろうか?
・不吉なメッセージが刻まれたハンガーストーン(飢餓石)が再び現れる(チェコ) : カラパイア
だが意味不明の暗号で刻まれているのはなぜなんだろう?なんと刻まれているか解読が待ち遠しい。AIさんとかならわかりそうかな?
References:dailymail/ written by konohazuku / edited by parumo