別名・助け舟(笑)江戸時代、夜の営みで男たちを支え続けた性戦具「鎧形」! (1/3ページ)

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別名・助け舟(笑)江戸時代、夜の営みで男たちを支え続けた性戦具「鎧形」!

先日の記事で、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎による最後の艶本(春画)「萬福和合神(まんぷくわごうじん)」の中で、当時のアダルトグッズを紹介した「魂胆遣曲道具(こんたんやりくりどうぐ)」を紹介しました。

どう使うん?ってものまで!葛飾北斎による江戸時代のアダルトグッズ紹介「魂胆遣曲道具」

掲載されている道具の中には張形や媚薬などがありましたが、そのなかで、男性器を模し格子状にくり抜かれた道具が2つばかり紹介されています。

これは当時、「鎧形(よろいがた)」と呼ばれていた道具です。ご想像の通り男性器にかぶせて使用する道具で、武士が鎧を身にまとうように男性器につけていたから鎧形。

男性器に装着するからといってコンドームのような利用方法だったわけではなく、装着しながら行為をすることで、女性器に、より刺激を与えられるために使用しました。

ちなみに江戸時代にもコンドームに似た道具は存在していました。「茎袋」と言われるものです。

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