野村克也がID野球総仕上げ「東大総監督」就任へ (3/3ページ)
東大野球部の斬新な改革は2年で頓挫した経緯がある。
「今年は創部100年のメモリアルイヤーです。政、財、官界に多くの卒業生を持つ東大としては、このまま2017年秋からの連敗を続けるわけにはいきません。何が何でも勝たなければならず、そのためにはカンフル剤が必要です。一方、ノムさんが求めているものは生き甲斐、そして沙知代さんへの土産話。お互いの利害が合致していることから、実現の可能性は高いでしょう」(東大野球部OBのメディア関係者)
ノムさんがプロに入団した当時、東京六大学野球はプロ野球をはるかに凌ぐ人気を誇っていた。
墓参を続ける野村氏の耳に、サッチーの「アンタ、最後は東大でやんなさいよ」という囁きが聞こえたのだろうか…。