北朝鮮 金正恩委員長に幹部連が「面従腹背」崩壊シグナル (3/3ページ)

週刊実話

正恩氏に“面従腹背”しているだけで、内心は相当不満を抱えているはずです」(国際ジャーナリスト)

 国内で正恩氏の求心力が低下している北朝鮮は、対外的にも追い詰められつつもある。
「6月3日に韓国で、米国のシャナハン国防長官代行が、韓国の鄭景斗国防部長官と会い、米韓連合司令部をソウルから南方の平沢の米軍基地キャンプ・ハンフリーに移転することで合意しましたが、この移転は、韓国政府・軍にとって寝耳に水でした。在韓米軍司令部が平沢に移っても、米韓連合司令部だけはソウルに残ると米国は約束してきたからです」(軍事ライター)

 つまり、在韓米軍撤収が現実となったわけだ。
「裏を返せば韓国に気兼ねなく、北朝鮮を先制攻撃できる体制が整ったということ。先制攻撃の“フリーハンド”を得た米国のこれからに目が離せません」(同)

 国内では金正恩氏の求心力が低下し、対外的にも追い詰められている北朝鮮。崩壊へのカウントダウンは始まったのかもしれない。

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