天才テリー伊藤対談「由美かおる」(4)由美さんは王道のスターなんですよ (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「由美かおる」(4)由美さんは王道のスターなんですよ

テリー 3月には、なんと37年ぶりのオリジナルアルバム「Jewel Box」が発売されましたね。僕も聴かせていただきましたけれど、声が全然変わらないですね。驚きましたよ。

由美 え、本当に? うれしい~。

テリー どうしてまた、このタイミングで作ろうと思ったんですか。

由美 私は歌って踊ってでデビューしましたし、これまで何十枚もレコードを出してきましたので「自分は歌手だ」という意識があるんです。でも、ずっとお芝居や司会、西野流呼吸法の講演など、歌以外のお仕事をいただいていたせいもあって、歌のお仕事から少し遠ざかっていたところがありまして。

テリー ああ、由美さんとしては、そこまでの思いがあったんですね。

由美 はい。で、お仕事でパリに行った時に、街角ですてきな女性がアコーディオンを弾いていたんです。それを見て「わぁ、すごくいい音色だな」って感動しながら、自分が小学校の時に少しアコーディオンを習ったことを思い出したんです。そこからもう一度弾きたくなって、帰国してから練習を始めたんです。「そのうち、CDを出せたらいいな」なんて考えながら。

テリー それで今回、由美さんがアコーディオンを弾いている曲が入っているんですね。

由美 そうなんです。最初はアコーディオンの弾き語りをやればいいかな、と思っていたんですが、スタッフから「どうせなら新曲を作りましょう!」という話が出て、新曲4曲、セルフカバーが2曲という構成になりました。

テリー 僕としては名曲「いたずらっぽい目」のカバーがうれしかったです。今回は歌い方もつやっぽくて、大人の雰囲気が存分に感じられましたよ。

由美 よかった。こういう雰囲気の曲調だと、若い頃にはちょっと歌えなかったでしょうね。

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