ランボルギーニ・ミウラの歴史を振り返る!元祖スーパーカーのモデル変遷、イオタとレプリカの違いは? (2/5ページ)

イキなクルマで

ミウラが登場した映画

1969年に制作されたイギリス映画「ミニミニ大作戦」(The Italian Job)の中でミウラが登場しています。峠道を華麗に駆け抜けるシーンもありますが、最後はクラッシュすると言うカーアクションに使われました。スーパーカーのミウラをクラッシュシーンに使うのはもったいないと思う方もいるでしょう。しかし、この時使われた車両は製造段階で事故車になった車両を使用したとのことです。

■ランボルギーニ・ミウラのモデル変遷 [caption id="attachment_35970" align="alignnone" width="1920"] 引用元:shutterstock[/caption] ミウラ P400

ミウラ P400は市販車として販売された最初のモデルになります。車名のPはPosteriore(後ろ)400は排気量の4リッターから名付けられました。エンジンの最高出力は350馬力に車重1,075kgとう言う軽量ボディ、最高速度は最高速度290km/hに達したと言われています。P400は1967年に販売開始してから1969年までに475台が作られました。

ミウラ P400S

ミウラ P400SはP400をチューニングしたモデルになります。エンジンは最高出力370馬力に強化され、ブレーキにはベンチレーテッドディスクブレーキ、リヤサスペンションの強化などが施されました。またボディ形状も変更され、それに伴いパワーウィンドが装備。またオプションでエアコンが装着できるなどの快適装備も増えました。

P 400Sの生産台数は140台になります。

ミウラ P400SV

ミウラ P400SVはP400Sをさらにチューニングしたモデルでありミウラの完成形になります。

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