ランボルギーニ・ミウラの歴史を振り返る!元祖スーパーカーのモデル変遷、イオタとレプリカの違いは? (5/5ページ)
これには1967年に開催されたデイトナ24時間レースでフェラーリのプロトタイプである330P4と412Pが上位を独占したことから、市販化された365GTB/4の愛称になったと言うわけです。
マシンスペックはランボルギーニ・ミウラと同時期に販売されていたと言うこともあり、V型12気筒DOHC 4,390ccエンジンとミウラに勝るとも劣らないエンジンが積まれています。ボディタイプは2ドアクーペとミウラと同じタイプ、違いは駆動方式がフロントエンジンのFRと言うことです。
フォード・GT40
GT40は1960年代当時フォードの企業イメージ向上のために、モータースポーツ分野で活躍することが効果的と言うことで開発されたスーパーカーです。実際に販売開始されたのは1964年からになります。そのあとの1966年に開催されたデイトナ24時間レースにておいて、GT-40 Mk. IIが1位〜3位を独占することになりました。
マシンスペックは4.7リッターのV8OHVエンジンを搭載しており、最高出力は350ps。駆動方式はミウラと同じMRを採用、空力が調整されたボディ形状は最高速度330km/hに到達していました。
関連記事:ランボルギーニ・アヴェンタドールLP750-4 SVの後継モデル、SVJクーペ発表!イオタ(JOTA)の名称を復活させた新型の特徴と全モデルのスペックを比較!