ランボルギーニ・ミウラの歴史を振り返る!元祖スーパーカーのモデル変遷、イオタとレプリカの違いは? (4/5ページ)
レストアのベースとなった車両はミウラP400Sですが、必ずしもオリジナルにこだわるのではなくルーフエンドにはウィングやワイドトレッドに対応するために大きく張り出したブリスフェンダーなど、よりスポーティーに仕上げられた車両なのです。また世界に1台しか存在しない車両ですが、今は日本に保管されています。
■ランボルギーニ・ミウラの現在の取引価格は? [caption id="attachment_35968" align="alignnone" width="1920"] 引用元:shutterstock[/caption]
1967年に販売が開始された元祖スーパーのランボルギーニ・ミウラ、一体どのくらいの額で取引されているのか気になるところだと思います。ミウラといってもモデルによって価格相場は異なりますで、それぞれの相場を下記します。
・ミウラP400
7,494万円〜9,992万円
生産台数475台
・ミウラP400S
9,175万円〜1億5,745万円
生産台数140台
・ミウラP 400SV
1億4,662万円〜2億1,722万円
生産台数120台
初代のP400に比べると改良モデルであるP400SとP400SVに関しては当然ですが、台数が少ないため取引価格も高額となっています。
■ランボルギーニ・ミウラと同世代のスーパーカーは? [caption id="attachment_35967" align="alignnone" width="1920"] 引用元:shutterstock[/caption] フェラーリ・365GTB/4
フェラーリが1968年に製造を開始した車が365GTB/4、フェラーリ・デイトナと呼ばれていることもありました。