誰にでもやさしさをバラまく男。“博愛主義”彼氏との恋愛の注意点 (2/4ページ)

マイナビウーマン

理子のお父さんは、元プロ野球選手で西武ライオンズ監督・東尾修です。

『垣花正とあなたとハッピー』(ニッポン放送)に出演した理子によると、東尾家ではオンナ遊びは半ば公認とされており、「外泊をすると、理子にお金を払う」「理子が朝、学校に行くまでに帰ってくればいい」というルールがあったそうです。『さんまのまんま』(フジテレビ系)に東尾親子が出演した際は、東尾パパと女性が歩いていたとき、ばったり東尾ママと遭遇した話をしていましたので、東尾家ではそれがフツウだったのでしょう。

心理学では、恋愛は親との関係の延長(親と同じような人を選んだり、もしくは正反対の人を好きになる)と言われていますが、理子は「お父さんと同じ遊び人」を選んだのかもしれません。

■問題は“モテる必要がない”男の博愛主義

プロ野球選手や芸能人の場合、女性にモテるのが人気のバロメーターのような面もありますから、ある程度は仕方がないでしょう。また、なかには「モテる人を恋人にしている」ということに満足感を得られる人もいるかもしれません。問題は、特にモテる必要がない職業の男性が「博愛主義」な場合ではないでしょうか。

◇恋愛とは、特別なひとりを選ぶ“甘美な差別”

そもそも、恋愛というのは、個人の感覚で集団の中からひとりを特別な存在としてピックアップするという甘美な差別です。いっぽうの「博愛主義」は、特に気持ちを込める関係性でない人にも平等にやさしくするという考え方ですから、恋愛の対義語と言っていいと思います。

もしかしたら、その「博愛主義」は、キリスト教など信仰する宗教からきているものかもしれませんが、どんな理由であれ、「博愛主義」が恋人を傷つけているのなら、問題です。

「好きな人に、やさしくする」という原則を持って私たちは生きていますから、「誰かにやさしくされる」ことを、「この人、私のことが好きなのかな?」と思うことは自然なことです。

当然、そこから恋愛が生まれて、トラブルになることもあるでしょう。

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