水毒症や猛毒タコにも要注意! 夏のヤバイ病気「死なない鉄則」 (4/4ページ)

日刊大衆

毒クラゲは皆さんもご存じだろうが、磯遊びをしているとき、小さなタコに噛まれて命を落とすケースもある。ヒョウモンダコという猛毒タコで、フグ毒よりも強い毒性がある。

「最近はアウトドアが人気なんですが、自然には意外な危険が潜んでいます。危険なゾーン、生物には近づかない、何かに噛まれたら、すぐに病院を受診することが命を守るポイントになります」(同)

 今年の夏に海外旅行に行く人も多いだろうが、これも日本以上に危険が多い。生肉や卵によるサルモネラ菌やA型肝炎は知られているが、東南アジアや南アジアでは狂犬病が多いため、(10)旅行前にワクチンを接種することがポイントになる。

 最後に、渡會院長が、「夏休みの旅行は無理のないスケジュールを組むことが大切」とアドバイスする。「観光地を片っ端から巡り、あれもこれも食べる。これで体力を使い果たし、そのツケが体にきて寝込んでしまうことが多いんです」(前同)

 ただでさえ体に負担がかかる夏の暑さ。しかも遊びで体力を使い、害虫のトップシーズンとなる。

 しっかりセルフガードして、この夏を元気に乗り切ろう!

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