ホンダの新車販売台数ランキング上位車両は?年代別のヒットモデルを辿る! (5/8ページ)
■2000年代前半の新車販売台数ランキング上位車両は? [caption id="attachment_36229" align="alignnone" width="1024"] 引用元:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/2001_Honda_Fit_01.jpg/1024px-2001_Honda_Fit_01.jpg[/caption]
2000年に入ると、ミニバンとコンパクトカーブームが大きくなりました。
2000年代前半のホンダの中で新車販売台数ランキング上位車両になったのが、ホンダフイットです。
1990年代までは新車が発売されても販売台数ランキングが変動することはありませんでしたが、2000年代からは新しく発売されるミニバンやコンパクトカーが上位ランキングに入ってくる時代になっていきました。
初代フィットがカローラ越えの新車販売台数1位に
2000年代前半からホンダのコンパクトカーの中心車として大ヒットを記録し続けるホンダ・フィットは、33年間もの間、不動の新車販売台数第1位を記録し続けたカローラを抜き、新たたに新車販売台数第1位を獲得しました。
ホンダシビックやシティといった5ドアハッチバック型の基本構造を引き継いだコンパクトカーとして発売されたフィットは、ホンダの特許技術「センタータンクレイアウト」により燃料タンクを車体中央に配置することで斬新なレイアウトと無駄のないボディ構造を実現させています。低燃費で小回りのきくフィットは2000年代のホンダを代表する一台です。