初代ホンダ・NSXの全モデルカタログ!初期モデルから最終モデルまでの変遷を辿る! (4/7ページ)
特に標準モデル(AT)では、車両を軽量化したことによりドライバーはアクセルを踏み込んだ感覚がよりイメージに近くなり、運転する楽しみを味わえるモデルとなっています。
標準モデル(MT)
初代モデル(Ⅰ型)から変更された標準モデル(MT)は5速MTから6速MTになったことやMT車限定で追加された3.2Lエンジンが搭載された2つのポイントが特徴です。
初代モデル(Ⅰ型)と外観的には変わりませんが、エンジンの変更があったため、走行性能や加速性能には前モデルに比べて力強く走行性能に優れています。
タイプT
当時流行したスポーツカーの中にはオープン仕様の車が多い傾向がありましたが、タイプTではタイプRよりも快適性に力を入れたモデルとなっています。
タイプS
NSXにより快適性を追求したモデルトとして開発されたのがタイプSです。通常モデルと比較して装備やパワステに変更点はありませんが、タイプSからはオプション装備を追加できるようになりました。
車としての使いやすさも向上した他にも車体を約50kgほど軽量化したスポーツカーとして人気の高いモデルです。
タイプSゼロ
NSXに可能な限りの装備面を取り外したモデルがタイプSゼロです。
パワーステアリングやエアバック、エアコンディショナーの3つを取り外したことで、エアコンレスに陥ってしまう方が続出した経緯があります。余分な装備面を取り外したことで、走行性能により磨きをかけたモデルでした。