「逃げ癖」のある女性の特徴とその心理 (2/5ページ)
◇責任感が薄い
「責任を取りたくないので、話し合いでも前には出てこない」(30歳/自営業)、「来期から役職をつけるかもと打診されたが、責任が増えるのは嫌なので、断った」(31歳/情報・IT)というように、責任感が希薄なタイプは「逃げ癖がある」人が多いよう。
「逃げる」ということは物事を解決させよう、最後まで自分が対処しようという気持ちが薄いということ。
それは「責任感がない」ととらえられても仕方がないかもしれません。
◇面倒くさがる
「面倒くさいことからは、基本逃げる」(21歳/医療・福祉)、「やっかいごとが起こりそうなときには席を外すなどして、とにかくかかわらないようにしている」(31歳/商社・卸)など、面倒なこととかかわりたくないという考えを持っている人も多数いました。
たしかに、自分が不利になるような事態やもめごとはやっかいなもの。逃げ癖のある人は、深くかかわって解決させるよりも、「もういいや」とほうり出したくなるようです。
◇失敗を恐れる
「失敗や挫折を恐れ、自分が傷つかないようにする」(26歳/マスコミ・広告)、「挑戦はしたいけど、リスクを考えていつもやめてしまう」(25歳/自営業)と、“失敗することを考えて逃げてしまう”という意見も多くありました。
新しいことや知らないことをはじめるときは、やはりパワーを使います。自分だけでは解決できず、あちこちに協力を求めたり、いろいろと調べたり、ときには壁にぶつかったり。
しかもそこまでしても、結局うまくいかないこともあります。そんな失敗でガッカリすることを想像すると、「だったらやらないほうがいい」と逃げてしまうのですね。