アメリカのデラウェア州、動物保護施設内での犬猫の殺処分が全国で最も少ない州に (4/5ページ)
・2015年には殺処分ゼロの州を目指して
「ノーキル州」であるためには、殺処分率を10%下回る必要がある。
100%率を求めない理由は、時に犬猫が回復不能な病気や怪我を負った場合、安楽死は依然として最も親切な選択肢であることが認められている故だ。しかし、それはシェルターのスペースを開けるための殺処分とは異なる。
保護施設にいる犬猫たちの10%が安楽死処分を免れることはできなくても、90%もしくはそれ以上の生存率をキープすることで、多くの犬猫たちの命が救われる。