海面上昇による洪水で2050年までに3億人が家を失うとの予測(アメリカ) (2/4ページ)

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・影響が大きいのはアジア圏、ジャカルタは沈みつつある

 こうした影響を受ける人たちの大半はアジアで暮らしている。

 最大の脅威に直面しているのは、中国、バングラデシュ、インド、ベトナム、インドネシア、タイで、これらの地域で影響を受ける人たちは、従来の予測よりも5400万人多く、2億3700万人に達するとのことだ。

 インドネシアではすでに洪水の増加がみられ、同国では首都をジャカルタからボルネオに移転する計画が発表されたばかりだ。ジャワ島にある現在の首都ジャカルタは、世界最速で沈みつつある都市なのだ。

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・人工知能を使い従来のエラーを修正した最新データ

 クライメート・セントラルの研究グループは、人工衛星のデータを使って海岸線の標高を計算した。
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