身代わり伝説は本当か?今も眠る源義経の首級と胴体の「謎」を紹介【下】 (6/6ページ)

Japaaan

アイヌ達の歓迎を受ける義経公の絵馬。鎧の胴に描かれた笹竜胆が源氏の御曹司たる証(奉納:藤原政展)。Wikipediaより。

どれも荒唐無稽な作り話とされていますが、いずれもその根底にあるのは「あの義経公なら、そのくらいのことはやりかねないorやってのけて欲しい」という期待感に他なりません。

今も眠る首級と胴体が、本当に義経公のものかどうか……その真相は、謎のままにしておいた方が、夢があって楽しそうです。

【完】

参考文献:上横手雅敬『源義経 流浪の勇者』文英堂、2004年9月

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