バナナが壁にダクトテープで張り付けられた高額アート、来場者に食べられてしまうというアクシデント勃発(アメリカ) (3/5ページ)

カラパイア


 
さらにいくつものモデルを作り、樹脂からブロンズ、塗装したブロンズ製のバナナまで試したのち、本物のバナナという初期の概念を採用したんです。

 こっちが気になるのは12万ドルという値段に落ち着いた理由なのだが、彼らにとって最も気がかりだったのは作品のバランスだったようだ。


・自撮り客が列をなす人気の展示に

 かくして異様な価格に納得できない多くの人をよそに、このアートは脚光を浴びた。

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Sarah Cascone(@sarahecascone)がシェアした投稿 - 2019年12月月4日午後3時45分PST

 
 翌日も記録的な人気を博し、自撮り目当ての人々が列をなすほどになったが、主催者はこの高価な作品が盗まれることなど気にしていないようだった。
 

・まさか!?アーティストがバナナを完食!

 しかしわずか2日後、そんな目玉が出るほど高価なバナナがなんと公衆の面前で食べられてしまったという驚愕のニュースが報じられた。

 今月7日、午後1時にアメリカのパフォーマンスアーティストであるデビッド・ダトゥナ氏が、アート愛好家であふれかえるイベント会場であのバナナを完食してしまったのだ。
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