サンドウィッチマンの大好物は!? 石狩鍋には意外な効能も…ご当地「絶品ビンビン鍋」 (1/5ページ)

日刊大衆

サンドウィッチマンの大好物は!? 石狩鍋には意外な効能も…ご当地「絶品ビンビン鍋」

 鍋のおいしい季節がやってきた!「栄養バランスの取れた食事が健康な身体づくりに最も有効であることは言うまでもありません。さまざまな食材の入った“鍋料理”は、まさに理想の食事と言えるでしょう」(管理栄養士のshocuicuco氏)

 そこで注目されるのは、バラエティ豊かな日本全国のご当地鍋の存在だ。「その地域の特産品をふんだんに使ったものが多く、個性豊か。旬の食材はそうでないときに比べて栄養価が高く、味も濃いため、おいしく健康に近づけます。しかも、いずれもが男性機能を高める効果が高いものばかりなんです」(医療ジャーナリスト)

 たとえば、最もメジャーなご当地鍋とも言える北海道の「石狩鍋」。鮭を主材料に、豆腐やタマネギ、キャベツ、大根、シイタケ、ニンジン、長ネギなどの野菜を、昆布で出汁を取った味噌仕立ての汁で煮込んだ鍋だが、「実は鮭には血液をサラサラにする働きのあるDHAとEPAが豊富に含まれていて、血管の若返りに役立ちます。しかも、秋〜冬の鮭は脂肪量が減るにもかかわらず、DHAとEPAの含有量は60〜75%も増えるというデータもあります。さらに、野菜やキノコと一緒に食べることで、血中の悪玉コレステロールを減らしてくれるので、より血液がサラサラになる」(前同)

 しかも、鮭には媚薬効果が報告されているとか。

 山形県の郷土料理として知られる「芋煮」。地域によって具材や味つけは異なるものの、里芋をメインに長ネギ、白こんにゃく、牛肉(鶏肉や豚肉を入れる地域もある)を味噌味で煮込んだものが定番で、秋冬には県内の至る所で「芋煮会」が行われる。この芋煮、実はメインの里芋がすごいのだ。「里芋のぬるぬるの素である“ムチン”は消化器官や呼吸器官の表面を覆う粘膜の主成分。タンパク質の消化・吸収を助けてくれるので、スタミナアップの効果が期待できます」(前出のshocuicuco氏)

 里芋は、日本では縄文時代から食べられているという、隠れたソウルフードでもある。さらに、鶏肉と合わせると滋養強壮に効果的だという。

 山梨県の「ほうとう」も全国的によく知られた郷土料理。太くて長い麺を、野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮込んだ栄養バランスのいい鍋だ。

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