お金のプロが教える「一人暮らしにかかる費用」 (2/6ページ)

マイナビウーマン

ルールはないので、自分のライフスタイルに合わせて費目分けをしましょう。

食費全体の予算を立てたら、全体を1カ月の日数で割り、1日当たりの予算を算出。外食や食材の買い物に行く際、1日分の金額だけを持っていくようにすれば、使いすぎを防止できます。

◇水道光熱費(約7,700円)

電気、ガス、水道代のこと。

光熱費の節約をするなら、まずは契約プランの見直しを。現在は電気とガスのセット割があったり、特定の時間帯の電気料金が安くなったりする場合もあるので、生活に合った会社やプランを探してみてください。

また、基本設定のアンペア数のチェックも忘れずに。契約できるプラン内で一番低いアンペア数に設定すれば、基本料金を抑えることがきます。

もうひとつチェックしたいのが支払い方法。例えば、口座引き落としは毎月100円引き、PayPayでキャッシュレス決済すれば0.5%ポイント還元されるなど、支払い方法を変えるだけで簡単に節約が可能な場合もあります。

◇医療保険費(約4,900円)

医療保険や火災保険などの個人的に契約している保険や、病院にかかったときの治療費を指します。

特に固定費に含まれる保険料は、できるだけ費用を抑えたいところ。

転職や引っ越し、結婚など、ライフスタイルの変化によって必要な保障内容も変わるので、人生の節目ごとに保険の見直しを行いましょう。契約時に無駄な特約がついている場合もあるので、それは本当に必要なのか、考え直してみるのもいいですね。

◇被服費(約10,000円)

服、靴、カバン、アクセサリー類など。予算を決めておかないと大幅にオーバーしてしまう可能性のある、要注意費目です。

格安オンラインショップやメルカリ、リサイクルショップなどを活用して、安く買い物をする工夫をしましょう。 最近は月額で洋服をレンタルできるサービスもあるので、たくさんの種類の洋服を着たいという人はそちらを利用するのも手です。

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