お金のプロが教える「一人暮らしにかかる費用」 (4/6ページ)

マイナビウーマン

手続きが億劫という人もいるかもしれませんが、一度の手続きを済ませるだけで年に数万円~数十万円節約できると考えれば、そこまで手間に感じないはず。

スマホとWi-Fiのセット割で契約すればさらに価格を抑えられるので、契約時に確認を忘れずに。また、スマホの契約時にはさまざまな有料オプションがつけられている場合が多いので、不要なものは解約しましょう。

◇その他(約15,500円)

上記に当てはまらないもので、雑費ともいいます。

例えば、ティッシュや掃除道具などの日用品。

日用品の予備を購入するのなら、特売日を狙いましょう。ただし、安いからといってたくさん購入するのはあまりおすすめできません。生活スペースが狭くなってしまってはストレスを感じてしまうので、買い溜めをするなら予備を置くスペースに収まる範囲に留めておきましょう。

■首都圏と地方で、大きな差が出る項目は?

地方と都心では、かかる費用に大きく差が出る項目も存在します。首都圏で社会人女性が一人暮らしする場合、上記とどんな違いがあるのか確認しておきましょう。

◇家賃

都心での生活では、どうしても家賃が高くなってしまうもの。一番高い地域は東京都、一番安い地域は山口県で約3万円の金額差です。

ですが地方は家賃が安いといっても、『全国家賃動向』を見てみると「思ったより安くないかも……」という印象の地域もあります。

会社のある場所まで電車で通える、隣接する県に住んだほうがコスパがいい、といった場合もあるので、引っ越しの際は視野を広くして家探しをするのがおすすめです。

◇交通費

都心の生活での主な交通手段は電車やバスの場合がほとんど。会社までの交通費は会社が負担してくれる場合が多いので、都心では交通費を抑えられる可能性が高いです。

反対に車社会の地方では、ガソリン代や駐車場代がかさんでしまうことがあります。

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