嫌いな人はいてもいい。大事なのは不機嫌で人をコントロールしないこと #大学1年生の転び方 (1/5ページ)

学生の窓口

「元カレのせいで大学に通うのがつらい…」キャンパスハラスメントを乗り越えるために

どちらがいい/悪いということはありませんが、違いがあるのはたしか。入学後のサークルやゼミ選びも同じで、たとえ似たような活動内容であっても、大規模集団と小規模集団では、色々と内実が違ってきます。
そこで選択を間違えると、思わぬストレスになったりするんですよね……。

今回のお便りは、大学の研究室に通うのが辛いと訴える方からのものです。

研究室に所属が決まって以来、毎日毎日同じ人と顔を突き合わせることになり飽きてきた。自分の器の狭さもあるが、相手の非常識に思える行動が目について、すぐにイライラしてしまい、日に日に態度が素っ気なくなってしまっている。将来、こんな調子じゃやって行けないとは思うが、なかなか直せない。
(女性/大学4年生) 人付き合いがうまくいかないのはしょうがない、でも不機嫌オーラをふりまくのはダサい。

ほとんどの大学で、3年生からゼミ(研究室と呼ぶところもあります)に所属し、自分の研究テーマを深めるカリキュラムが組まれています。ゼミの規模は、かなり大きいところで1学年20人といったところでしょうか。少ないところだと2〜3人でのんびりやっているところもあります(ちなみにわたしのゼミは4年生が4人、3年生が7人で丁度いい感じです)。

お便りだけではちょっとわからないものの、20人も同期がいて飽きる、ということはなさそうな気がするので、わりと小規模なゼミだと想定することにします。

まあ、どうしたって狭い世界なので、人付き合いがつまらなくなるのは、わからないではないです。というか、わたしの大学院時代もそんな感じだったんですよ。自分の研究テーマに合ったゼミを選んだところまではよかったのですが、同期に気の合う人がほとんどいなかったんです。

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