ペンギンは人間と同じように話す。その鳴き方は人間と同じ言語法則だった(フランス・イタリア共同研究) (1/3ページ)

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ペンギンは人間と同じように話す。その鳴き方は人間と同じ言語法則だった(フランス・イタリア共同研究)
ペンギンは人間と同じように話す。その鳴き方は人間と同じ言語法則だった(フランス・イタリア共同研究)

TierImage/iStock

 新しい研究によると、ペンギンの鳴き声のパターンは人間の言語と同じ法則なのだそうだ。

 フランス、リヨン大学とイタリア、トリノ大学の研究グループが『Biology Letters』(2月5日付)に掲載した研究によると、絶滅危惧種であるケープペンギンの歌は「ジップの法則」と「メンゼラスの法則」の2つの法則に従っていることが確認されたという。

 言語は、なるべく効率的にコミュニケーションを取るように短縮化される傾向にあるが、霊長類以外でもこの法則に従っていることが確かめられた初めての事例であるとのことだ。
・コミュニケーションを効率的にするため、言語は短縮化される

 言語には、なるべく効率的にコミュニケーションを図れるよう簡略化される傾向があることが知られている。
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