仲間の犬が交通事故に。誰かが助けてくれるまで何時間も傍で見守り続けた犬(アメリカ) (2/6ページ)

カラパイア





・救済施設のスタッフにより2匹は保護される

 非営利団体『Dream Fetchers : Project rescue』の救助スタッフであるフェイス・イーズデールさんは、ドライバーの1人から「道路脇に犬が横たわっていて動かない」と連絡を受け、もう1人のスタッフと一緒に現場へと向かった。

 ジャーマン・シェパード・ドッグのマーリー(後に命名)は、ひどい痛みに苦しんでおり、呼吸も激しく、助からないかもしれないほど容態が悪そうだった。

 直ちに、獣医院へ運ぼうとマーリーを車に運び入れようとしたが、マーリーはかなり重く、動かすことは容易ではなかった。

 傍にいて見守っていたフワフワした毛の小さな犬マーフィー(後に命名)は、マーリーが運ばれる時も傍を離れたがらず、ついて来ようとした。

 そこでスタッフは2匹を車に乗せ、急いで獣医院へ向かった。車内の後部座席では、横たわるマーリーのお腹に小さな頭を置いたマーフィーの姿があった。
「仲間の犬が交通事故に。誰かが助けてくれるまで何時間も傍で見守り続けた犬(アメリカ)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る