コロナに負けない体づくり!自宅でできる「免疫力アップ体操」 (2/2ページ)

日刊大衆

「爪もみは、なんとなく調子が悪いと思ったときにやるのもいいですし、不調な症状があれば、効果が期待できる指だけ回数を少し多めにやってもいいでしょう」(前同)

 手軽に健康になれるツボ。さらに平地氏は、免疫力に影響する足裏のオススメのツボも教えてくれた。それが睡眠不足に効く“失眠”と、なんにでも効く万能のツボ“湧泉”だ。

「湧泉は、自分で反対の手の親指で、足裏を足の指先のほうに押し上げるように押して、拇指と指のつけ根の肉で阻まれるところ。そこを親指で3秒、3回強く押してください。可能なら、お灸をすると、より効果的です」(同)

 こんなに簡単なら、揉まない手はない!

■ストレッチが有効な理由

 外出自粛要請、テレワークの実施などにより、家の中で過ごす時間が多くなっている今日この頃。一日をほぼ動かないで過ごす、なんて読者も多いことだろう。そこで危惧されるのが運動不足だ。

「動くことなく日々を過ごしていると、体の機能が衰え、それに伴って免疫力が低下する恐れがあるんです。コロナにかからないために家にいるのに、免疫力が低下して病気にかかりやすくなったら、本末転倒です」(都内の医師)

 やはり、適度な運動は欠かせない。医療ジャーナリストの牧潤二氏は、運動によって得られる効果について、こう解説する。

「運動をすることで心拍数が上昇し、それに伴って体温の上昇、血流の改善がされると、体の状態を正常に戻すことができます。また、適度な運動は快眠を促し、自律神経を整えるのに有効です。そうすれば、低下した免疫力を向上させることも期待できますね」

 ただ、「外に出て運動するのも、おっくう」というのもまた事実。だが、「運動不足解消の方法は、何もランニングや筋トレだけじゃありません」こう語るのは、パーソナルトレーナーの竹川圭祐氏だ。竹川氏によると、大事なのは「血行を良くすること」なのだという。

「簡単なストレッチを行うだけでも筋力低下を抑制する、血行を良くする効果は十分です。低強度のストレッチを毎日続け、筋肉を動かすことが健康的な体作りには大切です」(前同)

 つまり、自宅でストレッチだけでも、運動不足の解消につながるということなのだ。ストレッチには、こんな効果も期待できる。

「血行を良くすることで、運動不足によって引き起こされた腰痛や肩こりなどの症状を予防することもできます」(同)

 現在発売中の『週刊大衆』4月20日号では、自宅でできるストレッチやトレーニング法をわかりやすい図とともに紹介している。

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