コロナに負けない体づくり!自宅でできる「免疫力アップ体操」 (1/2ページ)

日刊大衆

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 新型コロナウイルスの猛威はとどまるところを知らず、予断を許さない状況が続いている。国内でも、外出自粛要請、芸能人の感染と日々、状況が変化している。こうした緊迫した日々で、唯一信じられるのは自分の免疫力だけだろう。

 外出できない状況でも、免疫力を上げることができる簡単ストレッチエクササイズを徹底取材&レポート。これを読んで、あなたもコロナに負けない体を整えよう!

 コロナに対抗できる、誰でも、どこでも行える簡単健康法があるのをご存じだろうか。それがズバリ“爪もみ健康法”だ。

 この健康法は、その名の通り爪を揉むだけで免疫力が高まるというもの。これは、どういうことなのか。東洋医学(漢方)に造詣が深い、千葉県千葉市の「和光治療院」代表の平地治美氏に解説してもらった。

「東洋医学では、人の体内には“経絡”という生命エネルギーの通り道があり、その流れが良好だと体のバランスが保たれ、自己免疫力も十分働いて健康でいられると考えられています。重要な経絡は全部で14本あり、それぞれが特定の臓器と深い関係にあります。そのうち6本の経絡の体表面への出口、つまりツボ(経穴)が5本の指の爪付近に集中しているんです」

 指5本で6本というのは、小指だけ2本の経絡の出口(ツボ)があるため。そのツボを刺激することで、健康になれるというのだ。

「正確に言えば6つのツボとは、親指、人差し指は爪の生え際の左側、中指は真ん中、薬指は右側、小指は両側にあります(右手の場合)。そこを道具などで刺激するのが効果的ですが、爪の両脇を揉めば中指のツボ以外は簡単に刺激できます」(前同)

 つまり、爪もみ健康法は東洋医学2000年に裏づけられたものなのだ。
「ツボを刺激するときのコツは、単に押すだけでなく、少しねじるようにしたほうがより確実にツボを刺激することができます」(同)

 また、この爪周りにツボが集中する6つの経絡は、体の中心から両肩を経て両腕→指先へと伸びている。平地氏は「両腕の上腕、前腕を反対の手で互いに揉むと、なお効果的です。経絡は腕の外側、内側、中央にも通っているのでまんべんなく全体を揉んでください」とアドバイスする。

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