さすが豪雪&塩カリ地域!トランクが開かないトラブルを修理 (1/3ページ)
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トラブル
友人から「トランクがまったく開かなくなった」と連絡がはいりました。外からトランクを開けるのに、キャッチを「パタン」とつかめば、解除され開くはずのトランクのキャッチが、全く「うんともすんとも」言わない状態となってしまいました。一体なぜなのでしょうか。今回は、トランクが開かない状態の修理に挑戦!
■修理に挑戦した車種の詳細引用:筆者撮影画像
今回修理に挑戦した車種は、平成25年式 ダイハツ「タント」です。
比較的外装も下回りも錆が少なく、綺麗な車に見えました。
筆者の住んでいる地域は豪雪地帯で、融雪剤(塩カリ)散布の多い地域のため、錆による不具合も少なくはありません。
※塩カリとは塩化カリウムの略で、最近では、値段の安い塩カル=塩化カルシウムや、ただの塩が使用されたりもしています。
■トランクが開かない原因を探る引用:筆者撮影画像
何はともあれ、筆者もトランクを開けようと、キャッチをつかんでみたりしたのですが、全くビクともしません。
まずはトランクが開いてくれないと、原因の究明もしづらい状況です。
このタンクには、トランクをキーで解除する機能がついていません。
そこで、運転席にあるロック・アンロックボタンを解除すれば開くのではないかと思い、やってみると、いとも簡単に開いたのです。
スマートキーの「ロック・アンロック」でも解除は可能でした。
トランクが開いたところで、原因を探るために、キャッチを覗き込んでみると、キャッチが作動する部分(黄色○部分)がサビサビになっていて固着しています。
■部品を調べて、注文していく引用:筆者撮影画像
早速ダイハツさんに電話をすると、「えーと、在庫が○○に有りますよ」との事でしたので、取り置きをしてもらい、すぐにうかがうことにしました。
「在庫があってよかったです」と話すと、フロントの方から「よく出るパーツなんで」との回答。