ノンターボ重視から一転、ホンダが開発したターボエンジンは如何に! (1/4ページ)

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ノンターボ重視から一転、ホンダが開発したターボエンジンは如何に!
ノンターボ重視から一転、ホンダが開発したターボエンジンは如何に!

ホンダのエンジンいえば、自然吸気で高回転まで回るVTECが特徴であった時代が長くありました。

そのため筆者だけでなく多くの方が、ホンダ=VTEC 高回転NAエンジンが最大の魅力と思っているかもしれません。

ホンダでは、2013年辺りからVTECターボが開発され搭載されています。

ここでは、ホンダVTECターボエンジンを解剖してみます。

■自然吸気i-VTECエンジンって?

引用:https://www.honda.co.jp/news/2005/4050705a.html

ホンダがVTECエンジンを開発した理由は、当時のエンジンでは負の特性となっていた高回転型と低回転型の両立が出来ないことと、1Lあたり100psという目標があったためです。

ホンダは、カムシャフトの構造を革新し、低回転時のバルブ開閉と高回転時のバルブ開閉を変えることで、初期のVTECエンジンが完成しています。

1989年のインテグラから搭載され、進化を続けて2005年にはi-VTECにまで進化しています。

i-VTECとは、知能電子制御のVTEC機構が発進や加速時では吸気効率が最大となるバルブタイミングとなり力強い加速が行え、クルーズ走行などの際には、吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせて燃費を向上を狙うエンジンです。

「1.8L i-VTEC」エンジンの特徴は、2.0Lに匹敵する走りと、1.5L並みの燃費を両立させたエンジンとなっています。

お近くのホンダカーズのお店の場所はこちらから検索! ■ホンダは、ターボ全盛期時代でも自然吸気VTECエンジンを貫いた

1980年代からどんどん他メーカーがターボ搭載をしていく中、同社では、シティターボやレジェンドなどの一部にターボ搭載はしたものの、自然吸気を貫いていました。

ホンダは、自然吸気でより良いシステムを作り出すことで、「他社ターボモデルに負けない」という強い意志と信念が、当時からあったのではないでしょうか。

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