フランスで初めてコロナに感染した猫が無事回復 (1/3ページ)
フランス初のコロナ感染猫が無事回復 image credit: youtube
フランスで初めてコロナウイルスに感染したペットとして報じられたサビ猫の“パピーユ”が、病から無事に回復した。
パピーユのコロナ検査を行った獣医師は、人間から動物への感染は非常に稀であることを説いた上で、「もし感染の疑いが見られてもどうか放棄せず守ってやってほしい」と話している。『Cyprus Mail』などが伝えた。
9-year-old French cat survives coronavirus
・猫の飼い主一家、コロナを発症
フランス、パリ郊外アティス=モンスに住むブライアンさん(24歳)一家が、新型コロナウイルスに感染したのは3月下旬のことだった。
最初に、ブライアンさんが発症し、仕事を辞めて両親と同居している家で自己隔離をして療養していたが、その数日後に今度は母親のフローレンスさんが発症した。
倦怠感と高熱に見舞われたフローレンスさんが、コロナウイルスの検査をしたところ陽性と出たため、フローレンスさんは自宅の寝室で療養に入った。
この間、一家のペットでサビ猫のパピーユ(9歳)は、回復中のフローレンスさんの傍にずっと寄り添っていたという。