“ポスト鬼滅”は『呪術廻戦』!? 高品質アニメが人気ブーストのカギに (1/2ページ)

まいじつ

“ポスト鬼滅”は『呪術廻戦』!? 高品質アニメが人気ブーストのカギに

10月16日に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、早くも興行収入が100億円を突破。今もなお社会現象を巻き起こしている『鬼滅の刃』だが、今後はどのような作品がブームを巻き起こすのだろうか。

ここ最近〝ポスト『鬼滅の刃』〟として注目を集めているコミックは、漫画家・芥見下々の作品『呪術廻戦』。こちらも『鬼滅の刃』と同じく『週刊少年ジャンプ』連載の作品で、〝呪い〟を巡るダークファンタジーとなっている。そんな同作は、今年の秋にTBS系の『スーパーアニメイズム』でアニメ化され、さらに注目を集めることに。アニメ放送開始前からシリーズ累計850万部という発行部数を叩き出していたが、アニメ放送後はさらに売れ行きが伸びているという。

「アニメ開始後の『呪術廻戦』の単行本は、一週間で約4万部もの売り上げを記録したといわれ、累計1000万部に到達しました。今年5月段階では累計450万部だったため、半年で約2.3倍も売り上げを伸ばしていることになります。アニメーション制作は『この世界の片隅に』や『進撃の巨人 The Final Season』でお馴染みの『MAPPA』が手掛けており、かなり高クオリティに。『鬼滅の刃』も『Ufotable』が手掛けた高品質なTVアニメが注目を集め、漫画ファンだけでなく、子どもから大人まで幅広い層に広まった印象です。

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