三浦春馬さん主演映画での「思わぬ涙」と深すぎ「佐藤健との縁」 (1/4ページ)

日刊大衆

(左より)佐藤健、三浦春馬
(左より)佐藤健、三浦春馬

 12月11日、今年7月に急逝した三浦春馬さん(享年30)主演の映画『天外者(てんがらもん)』が公開される。同作のメガホンを取った田中光敏監督(62)が、12月1日発売の『女性自身』(光文社)のインタビューに応じ、春馬さんとの思い出を語っている。

「田中監督が最後に三浦さんと会ったのは、昨年12月初めだったそうです。すでに撮影は終わっていたんですが、アフレコのために三浦さんはスタジオを訪れた。三浦さんは明るい様子だったといいますが、思わず感情をあらわにする場面があったそうです」(女性誌記者)

 三浦さんは自分が演じる五代友厚が演説するシーンを見て涙を流し「監督、俺、このときほんとに一生懸命やったから、なんか感動して涙出てきちゃった」と話したという。映画は3月に完成したものの、コロナ禍で試写会も行えず、三浦さんは映画を観ることなく7月にこの世を去った。

「『天外者』は三浦さんにとって初の時代劇で、主演と殺陣をやるのも初挑戦の作品でした。田中監督によると撮影が予定から1年ズレても、動きの練習だけでなく殺陣に反映するために、自ら演じる薩摩藩士・五代友厚に関する文献を徹底的に読み込んだそうですよ」(前同)

■三浦さんの殺陣は昔から評価が高かった

 時代劇の本場である松竹京都撮影所で撮影は行われたが、三浦さんの殺陣は素晴らしく、「これから時代劇の主演が増えるんじゃないか」と評するスタッフもいたという。

「実は三浦さんは09年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)では“ヘタレ高校生に憑依した侍”として、18年の『銀魂2』では、組織の実権を狙う野心家・伊東鴨太郎として、以前から殺陣の実績はあって、非常にキレがよくてカッコよかった。

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