悪いことばかりじゃない。厄年は大きな「役」割を担って飛「躍」できる人生の転機! (1/3ページ)
「あーっ!もう最悪!今日は厄日(やくび)だわ……」
たまにそんなセリフを耳にしますが、厄とは災禍(わざわい)の意味で、とかく運(ツキ)がない状態を表わしています。
厄日、厄週、厄月……できればない方がいいのですが、残念ながら人生の節目々々に厄はついて回るもので、そういう年を厄年(やくどし)と言って、その一年間は注意が必要です。
厄払いをしてくれる神社仏閣では、たいてい厄年の早見表がある。
そう言えば、私事ながら筆者は来年(令和3年・2021年)に本厄がくるので、この機会に厄年について紹介したいと思います。
男女によって厄年は違う厄年の歴史は古く、平安時代にはすでに広まっていたようですが、その起源については陰陽道(おんみょうどう)に由来するとかしないとか、ハッキリしません。
また、厄年は男女によって異なり、男性の場合は25歳、42歳、61歳の3回とそれぞれの前後1年、女性の場合は19歳、33歳、37歳、61歳の4回とそれぞれの前後1年です。