300の薬効と栄養素で注目、「奇跡の木」と呼ばれるスーパーフードとは? (1/3ページ)

Asagei Biz

モリンガ
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 年齢を重ねるごとに血圧は上がり、深刻化すれば突然死などの不安がつきまとう。酒を控え、食べ物に気を配り、生活習慣を見直す努力を重ねてなお、高血圧に悩む中高年は多い。なんとか医者と薬の世話にならずに済む方法はないものか。そのヒントは「奇跡の木」にあった。

 人間の体の基本は「血液」だ。全身の細胞に酸素や栄養分を運び、不要になった二酸化炭素や老廃物を回収する。いわば上下水道やガス管、電線などの機能を全て果たしている「体のライフライン」。だからこそ、健康診断では、まず最初に血液検査を行うのだ。血糖値、コレステロール値、赤血球に含まれるヘモグロビンの量、血液に含まれるたんぱく質の量などの項目をチェックするだけで、その人の健康状態がわかる。血糖値が高ければ糖尿病の危険があるし、悪玉コレステロールがたまっていれば、血管内壁に蓄積して道をふさぎ、動脈硬化から心筋梗塞や脳梗塞などの循環器疾患が生じやすい。

 だが、それより簡単に計測が可能で、血液や血管の健康状態をチェックできるのが「血圧」なのだ。都内で開業する内科医によれば、

「血圧とは血管の内側にかかる圧力を測定したもので、高血圧には肥満、塩分の取りすぎ、ストレス、飲みすぎ、喫煙など、さまざまな要因があります。動脈硬化から脳卒中、心臓病などに進むリスクが高い。しかも、ほとんど自覚症状もないのが怖い」

 つまり、高血圧を侮ってはいけないのだ。ところが国が行った健康調査では、なんと約4300万人、日本人の3分の1が高血圧、あるいはその予備軍といわれている。しかも、冬が特に危険シーズンだという。内科医が続ける。

「寒いと血圧を調節する交感神経が刺激され、血管を収縮させます。冬は鍋物など塩分の強い食事が増えるうえ、発汗が少なく、運動不足で体重が増えてしまうこともあるでしょう」

 だからといって、安易に降圧剤で血圧を下げると、血液が十分に流れなくなって酸素不足を起こし、めまいやふらつきが起きる可能性がある。ならば、高血圧向けの健康食品は数多く出ているが、どれが体に負担をかけず、ちょうどいいバランスを保ってくれるのだろうか。

 ポピュラーな原料といえば、ヨモギだ。

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