【濃いお茶飲み比べ】一番濃旨はどれ!?『サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味/お~いお茶 濃い茶/綾鷹 濃い緑茶』 (1/6ページ)
- タグ:
-
石川県の輪島塗
-
濃い緑茶
-
濃いお茶
-
渋み
-
比較記事 ペットボトル茶
スーパーやコンビニで見かける“濃い”お茶たち。通常よりもたっぷりとお茶の旨味や渋みが抽出されているのだが、その味の違い説明できるだろうか。そこで今回は国内の大手3社が販売する『サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味』、『お~いお茶 濃い茶』、『綾鷹 濃い緑茶』の3本を飲み比べして、その味をレビューしていく。一番旨くて濃いお茶はどれだ!?
■お茶は食事の飲み物としてだけでなく、嗜好品へと進化
『サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味』
1990年にペットボトル容器の緑茶が発売されて早30年。時代のニーズを取り入れながら試行錯誤を続けた緑茶市場は、原点である急須で入れたような本格的な味わいへと進化をし続けてきた。その中で生まれたのが、2004年発売の伊藤園「お~いお茶 濃い茶」である。
『お~いお茶 濃い茶』
この商品がもたらした影響は非常に強く、2006年には競合のサントリー食品インターナショナルから「サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味」、キリンビバレッジから「濃い生茶」(※)が発売。さらに2007年には緑茶本来の味を再現するコカ・コーラシステムの「綾鷹」が新登場するなど、緑茶市場は戦国時代へと突入した。※「濃い生茶」は製造終了
『綾鷹 濃い緑茶』
ともなれば、気になるのが味の違い。同じ“濃い”と名づけられた『サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味』、『お~いお茶 濃い茶』、『綾鷹 濃い緑茶』の飲み比べをして、その味や特徴をレビューしてみよう。