皐月、仲夏、浴蘭月…「5月」のいろいろな呼び方が味わい深くて面白い! (1/4ページ)

Japaaan

皐月、仲夏、浴蘭月…「5月」のいろいろな呼び方が味わい深くて面白い!

早いもので、令和3年(2021年)も1/3が終わってしまいました。歳を重ねるにつれ、この話題が出てくる頻度が多くなるのは、なぜなのでしょうね。

5月5日は子どもの日。錦絵「子供遊 端午のにぎわい」より。

さて、泣いても笑ってもやってくる5月は、その旧称を皐月(さつき)と言います。その美しい響きに日本語の豊かさを感じずにはいられませんが、どうして皐月と言うのでしょうか。

また、5月には色々な別名もあり、今回は5月の旧称・皐月ともども、その由来を紹介したいと思います。

田植え(さ)の月だから「さつき」

皐月の「さ」という言葉は古来「田植え」を意味しており、田植えの月なので「さつき」、また植える稲の苗を月の名前にした「早苗月(さなえづき)」が短縮されたとも言われています。

田植えをする早乙女(さおとめ)たちも「田植え乙女」が語源。

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