無人ホテル「ホテル・ザ・博多テラス」、宿泊フロアのセキュリティ向上のため入退室管理システム「TOBIRA」によるエレベータ制御を国内で初導入 (1/4ページ)

バリュープレス

RemoteLOCKチーム / 株式会社構造計画研究所のプレスリリース画像
RemoteLOCKチーム / 株式会社構造計画研究所のプレスリリース画像

株式会社リクリエの無人ホテル「ホテル・ザ・博多テラス」に、株式会社構造計画研究所が提供する入退室管理システム「TOBIRA(トビラ)」が、エレベータ制御システムとして国内で初めて導入されました。ホテルのエントランスから客室につながるエレベータに入退室管理機能を実装することで、宿泊者以外が不正に宿泊フロアへ侵入することを防止し、無人ホテルの安全性向上を実現しました。

■「ウォークイン」の宿泊需要を見込み、自由な入館とセキュリティの両立を実現

西日本を中心に無人化・省人化ホテルを企画・運営するリクリエでは、全国50棟以上の無人ホテルを展開し、フロント業務を自社開発のチェックインシステム「Tabiq(タビック)」を活用することで効率化するとともに、コロナ禍における「非接触のおもてなし」を提供しています。2021年5月、無人ホテル「ホテル・ザ・博多テラス」のオープンにあたり、繁華街に隣接する立地からウォークイン(予約なしだが宿泊を希望する来館者)の宿泊需要を見込みエントランスは誰でも入れるようにしつつ、宿泊フロアのセキュリティを高めるため、TOBIRAを用いたエレベータ制御を導入しました。宿泊施設やオフィス、スポーツ施設その他のエントランスの管理に多くの実績を持つTOBIRAがエレベータの制御システムとして導入された事例としては国内初となります。

リクリエが運営する無人ホテルでは、チェックインシステム「Tabiq」を活用することで現地に常駐スタッフを置かず、スタッフはカスタマーサティスファクション業務(宿泊者への情報提供、問い合わせ対応、オンラインでの付加サービス提供など)を遠隔から集約して行い、これにより、人件費の大幅な削減を実現しています。業務の効率化を通じて、従業員の満足度向上にもつながっています。また、宿泊者にとっても、「ホテルスタッフの目を気にすることなく自宅のようにくつろいで過ごせる」「新型コロナ対策の面からも非対面で飛沫感染のリスクがなく安心」といった利用満足度の向上に貢献しています。

リクリエおよび構造計画研究所では、今後も宿泊施設の利便性・快適性・効率性の向上を実現し、より良い社会の実現に寄与する取り組みを提案してまいります。

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